2008-04-25 Fri

Painter9.5 使用ブラシ(バリアント):
パステル(X-ソフトパステル10~20、アーティストチョーク)
『Kyo-to画(キョートガ)』というイラストHPを2002年に立ち上げてから、今日で丸6年も経ちました。
このブログに実質移行してからでも3年。時の経つのは本当に早いものです。
その、HP上で最初に発表したのが京都タワーの絵。
当時と同じ写真を元に、同じアングルの絵を描いてみました。
そういえば夕方の写真を元に夜の設定に変えて描いたんだっけなぁ、と懐かしく思い出しましたが
今回は夕方のままで。当時の絵もビックリするぐらい恥ずかしいデキですが、
今も大して上達してないのがお分かりになると思います(苦笑)。
ありのままの京都の姿をパソコンで描こう、などと意気込んでサイトを始め、
やがてPainterというプロレベルのお絵描きソフトまで導入したものの、
今はすっかり写真とデンシャにハマって新ブログを作る始末で、HPもここも放置プレイ。
でも今回、(言い訳として)急いで描いて雑ではありますが、久々に絵を描いたら
自分で風景を組み立てていくような面白さや、描いているあいだ何も考えなくなる
リラックス感みたいなものを思い出して、やっぱ絵もいいなぁ、とか再認識しました。
ぼちぼちではありますが、これからも絵は続けたいと思いますので
よろしかったらお付き合いのほど、お願いできれば幸いです。
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2008-03-15 Sat
『デンシャと、京都と』
http://camkyo.blog46.fc2.com/
熊本のあと、倉敷、愛媛、大阪、奈良、滋賀、三重…と、
デンシャ旅は続けているのに、絵で綴るのが追いつかなくなってきました。
カメラが面白くなってきたのもあって、新たにブログをつくることにしました。
こちらでは気が向いた時に、デンシャに限らず、
描きたい、と思った絵を描くことにします。
今後ともよろしくお願いします。
http://camkyo.blog46.fc2.com/
熊本のあと、倉敷、愛媛、大阪、奈良、滋賀、三重…と、
デンシャ旅は続けているのに、絵で綴るのが追いつかなくなってきました。
カメラが面白くなってきたのもあって、新たにブログをつくることにしました。
こちらでは気が向いた時に、デンシャに限らず、
描きたい、と思った絵を描くことにします。
今後ともよろしくお願いします。
2008-03-08 Sat

Painter9.5 使用ブラシ(バリアント):
線=コンテ(先細コンテ4)
色=ティント(標準丸筆)
ついにやってしまった。デジタル一眼カメラを買ってしまった。
しかもこんなレンズと一緒に。もう言い逃れできない鉄ヲタぶりだ。
いや、確かに遠ざかって行くデンシャを望遠で撮ってみたいなぁ…とは常々思っていたし、
デジイチ(デジタル一眼)への憧れもないではなかったが、
僕の旅のスタイルはとにかく「公共交通機関で移動→目的地で歩き倒す」の繰り返しで、
絶対こんな大仰なモノを抱えて挙動不審にウロウロしたくはなかったのだ。
でも、「写真は絵のネタ用」と割り切ってコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を使い続け、
機動性と気楽さは享受してきたものの、次第に画質に不満が募るようになって久しく、
この度、思い切ってデジイチ購入に踏み切ってみたのだった。
とりあえず先日早速試し撮りに行ったので、続き↓に写真を1枚載せてみた。
“Nikon D40+VR 18-200mm F3.5-5.6”の続きを読む>>
2008-02-28 Thu

Painter9.5 使用ブラシ(バリアント):
線=ペン(クロウクィルペン5、スムースインクペン1.5)
色=ティント(標準丸筆)
熊本電気鉄道は青ガエルだけじゃない。
地下鉄車両が路面を走る区間もあるのだった。
青ガエル、元東急5100形は趣があって良いデンシャだけど、
熊本電鉄の主力車両は東京の都営地下鉄三田線から譲渡されてやってきた6000系。
ステンレスでテカテカの、いかにも"地下鉄"といったデンシャが陽の光の下を走るだけで
僕には珍しいのに、住宅や店の軒先をかすめて路面を走る姿は、
京都で言えば、舞妓さんが原チャリに乗ってるのを見てしまったようなストレンジな光景だった。

(Photo:Kyo-to)
“九州デンシャ旅2 【三】 地下鉄車両で路面を走る 〔熊本県〕”の続きを読む>>
2008-02-21 Thu

Painter9.5 使用ブラシ(バリアント):
線=ペン(クロウクィルペン5、スムースインクペン1.5)
色=ティント(標準丸筆)
翌1月13日(日)、熊本駅に着いた僕は、ひと駅北へ戻ったJR上熊本(かみくまもと)駅へ。
ここから熊本電気鉄道という私鉄が伸びている。
もちろん「なは」に乗ることは熊本へ来る大きな動機となったが、
その熊本電鉄の5100形、通称「青ガエル」という車両との出会いこそが
今回の僕の熊本の旅のハイライトといっていい。
青ガエルこと5100形は、昭和29年に東急5000形として誕生、同61年まで活躍した後、
地方私鉄に譲渡されて各地へ散らばったが、今も現役で走っているのはここ熊本電鉄だけなのだそうだ。
愛嬌のある、下膨れの正にカエルのような面持ちがとにかくカワイイ。
見た目はかなりくたびれて、紀州鉄道のキハ600といい勝負のボロっちょさがあったが
乗ってみると意外に速く走る割に無理をしている感じもなく、
デンシャのメカニカルな知識のない僕でも基本性能のいい車なんじゃないかと感じた。
熊本電鉄・菊池線の一部、上熊本~北熊本間の往復専用という運用のされ方なので、
乗りたい電車とタイミングの合うことの少ない「デンシャ運」のない僕でも
必ず会えるというのが何と言ってもいい。
“九州デンシャ旅2 【二】 熊本電気鉄道の青ガエルに会う 〔熊本県〕”の続きを読む>>
2008-02-17 Sun

Painter9.5 使用ブラシ(バリアント):
線=ペン(クロウクィルペン5、スムースインクペン1.5)
色=ティント(標準丸筆)
1月12日(土)、京都駅20時02分発の寝台特急「なは・あかつき」で熊本へ。
「消える寝台特急」というのはミステリーでもJRの余興でもなく、
3月15日のダイヤ改定で廃止となり、姿を消してしまうという意味。
まだ間に合うのだからと1週間前に思い立って席を予約し、熊本へ行くことにした。
九州へは昨年10月に福岡~長崎を旅したが、3ヵ月後にまた訪れるとは自分でも思わなかった。
熊本へは翌朝7時36分に到着する。約11時間半の、僕の人生2度目の寝台列車の旅だ。
“九州デンシャ旅2 【一】 消える寝台特急で熊本へ 〔熊本県〕”の続きを読む>>
2008-02-07 Thu

Painter9.5 使用ブラシ(バリアント):
線=ペン(クロウクィルペン5、スムースインクペン1.5)
色=ティント(標準丸筆)
福井鉄道で福井市内へ入り、JR福井駅へ。越美北線(えつみほくせん)に乗る。
福井市内から山奥の九頭竜湖までを結んでいるので「九頭竜線」の愛称があるそうだが、全線単線・非電化で運転本数も極めて少なく、いつ廃線や「第三セクター・九頭竜鉄道」に変わってもおかしくないような真にローカル線のたたずまい。
実際、2004年の福井豪雨で路線が寸断され不通となった際には廃線の話も出たらしいが、昨年6月に全線復旧を遂げた、なかなかたくましい路線ではある。
敬意を表しながらも、18きっぷがなければ乗りに来たかどうか、と最初は考えたものだったが、折りしも雪国情緒を味わうことができた、印象深い訪問となった。
“越前デンシャ旅 【二】 雪の越美北線 〔福井県〕”の続きを読む>>
2008-01-29 Tue

Painter9.5 使用ブラシ(バリアント):
線=ペン(クロウクィルペン5)
色=ティント(標準丸筆)
2008年最初の旅は、青春18きっぷで越前へ。1月6日(日)の話だ。
目的はyumeさんのブログで見て乗りたくなったJR越美北線(えつみほくせん)だったので、まずは北陸本線の福井駅を目指した。が、真っ直ぐ向かっても面白くないので、数駅手前の武生(たけふ)で降り、以前から乗りたかった福井鉄道という私鉄に寄り道。もちろんJRと無関係なので18きっぷは使えない。
今回の絵は福井鉄道の南の起点、武生新駅で出会った200形という昭和レトロ感のあるデンシャ。これに乗りたかったのだ。"出会った"と書いたのは、その時福井駅前へ向かう列車ではなかったので乗れなかったからだ。僕は大抵、乗りたいと思う車両に出会えはするが乗れないタイミングであることが多い。デンシャ運といったものがないのだきっと。
福井鉄道だけを目的に来たのならコイツが動くまで待ったのだが、一応先を急がねばならない。泣く泣く、770形だか880形だか無骨な感じの、予備知識が200形だけの僕には「…誰?」という車両で福井鉄道初体験とあいなってしまった。
路線自体は、田園地帯や瓦屋根の民家の集落を通る、モロに僕好みの鉄道で、福井市内に入ると路面電車のように併用軌道を走ったりと一日楽しめそうだった。市役所前~田原町(たわらまち)間の乗り残しもあり、必ずリベンジに再訪を、と誓った。
“越前デンシャ旅 【一】 福井鉄道 〔福井県〕”の続きを読む>>
2008-01-19 Sat

Painter9.5 使用ブラシ(バリアント):
パステル(X-ソフトパステル10~20、アーティストチョーク)
昨年最後の旅は、余部(あまるべ)鉄橋を訪ねる旅だった。
あと2年ほどで珍しくもないコンクリート高架橋に架け替えられてしまう。工事も始まっている。と聞いていたから無残な姿になる前に早く、と思っていたのがようやく叶った。青春18きっぷで京都からJR山陰本線を片道約5時間。鈍行で徐々に近付いて行く感じがかえって期待を膨らませる。
いざ余部鉄橋を目の当たりにすると言葉を失ってしまった。通常の「鉄橋」のイメージを超えている。海沿いの谷間の集落の遥か頭上を横断する異様さと巨大さ。かと思えばデンシャ(電化されていないので気動車だが)が通ると途端に華奢に見え、サーカスのタイトロープ芸のようにハラハラさせられる不思議なバランス。
鋼材を櫓状に組み上げたトレッスル式橋脚の鉄橋では日本一の規模なのだそうだが、こんなものが100年近くも昔、明治45(1912)年に造られたとは実際目にしてなお信じられない。
場所を変えながら1時間あまり鉄橋を見上げて過ごした。見飽きることがなかった。上り・下りの2回、鉄橋を渡った。渡るのはあっという間だ。こうして一応、僕は余部鉄橋を目に焼きつけ肌で体感してきた。いつまで覚えていられるだろうか。
“山陰デンシャ旅 余部鉄橋 〔兵庫県〕”の続きを読む>>
2008-01-07 Mon

Painter9.5 使用ブラシ(バリアント): ペン(べた塗り) + ドロップシャドウ
明けて一週間になってしまってますが、今年もよろしくお願いします。
08年は昨年以上にテツ+ブツでいくつもりです。
特にブツの方は西国三十三ヶ寺の秘仏が今年秋から再来年にかけて
順次大開帳というとんでもないことになってます。
原作は めっちゃオモロいです。
(※期待は早くも外れました。1/17訂正)
年賀状いただいた方々、どうもありがとうございます。そしてすいません。
まだ書けてません。
凝ったの作ろうとしたら全然ダメで嫌になって出すのやめようかと思いました。
ダメ人間。